2007年02月22日
久々の「南」
数年前に飲んで気に入った日本酒のひとつ、
高知県 南酒造場さんの「南」
南酒造場さんは高知県安芸市にある蔵ですが、
高知県といえば、「土佐宇宙酵母」
「土佐宇宙酵母」とは。。。。
2005年10月1日の日本酒の日に打ち上げられた
ロシアのソユーズロケットに搭載された酵母で、
その「土佐宇宙酵母」で日本酒を醸し
ちょっとした話題となっているようです
この「土佐宇宙酵母」で醸された日本酒、
いくつかの酒造さんのものを数種類いただきましたが、
特に宇宙の味??がするわけではなく
宇宙に行ったその壮大さを感じながらそもそもの日本酒の美味しさを
味わえる楽しさがあって、それはまたひとつのよさだと思います
今回いただいた「南」は宇宙酵母は使われていない
特別純米酒ですが、これは「南」の中でも
冷からお燗まで幅広く楽しめる一本
薫りは控えめで、含んだ時の印象はまさに「淡麗辛口」
きりっとした辛味を感じたあとは、うっすら甘味を感じ、
でも後口のさっぱりしたすっきりタイプ
少し熱めのお燗にすると、少し丸みが出るものの
そのすっきり感は楽しめるので
飲みあきしないタイプを好まれる方にオススメ
次回はまた宇宙酵母にしようかな~
高知県 南酒造場さんの「南」
南酒造場さんは高知県安芸市にある蔵ですが、
高知県といえば、「土佐宇宙酵母」
「土佐宇宙酵母」とは。。。。
2005年10月1日の日本酒の日に打ち上げられた
ロシアのソユーズロケットに搭載された酵母で、
その「土佐宇宙酵母」で日本酒を醸し
ちょっとした話題となっているようです
この「土佐宇宙酵母」で醸された日本酒、
いくつかの酒造さんのものを数種類いただきましたが、
特に宇宙の味??がするわけではなく
宇宙に行ったその壮大さを感じながらそもそもの日本酒の美味しさを
味わえる楽しさがあって、それはまたひとつのよさだと思います
今回いただいた「南」は宇宙酵母は使われていない
特別純米酒ですが、これは「南」の中でも
冷からお燗まで幅広く楽しめる一本
薫りは控えめで、含んだ時の印象はまさに「淡麗辛口」
きりっとした辛味を感じたあとは、うっすら甘味を感じ、
でも後口のさっぱりしたすっきりタイプ
少し熱めのお燗にすると、少し丸みが出るものの
そのすっきり感は楽しめるので
飲みあきしないタイプを好まれる方にオススメ
次回はまた宇宙酵母にしようかな~
2007年02月19日
にごり酒 第4弾! どぶさん♪
ハマった、ハマったにごり酒
今日は、そのネーミングもかわいい「どぶさん」
以前、購入した香川県の川鶴酒造さん のにごり酒です
クリアブルーの1合瓶には「純米とろ辛白酒」のラベルが
瓶の外からもその真っ白さととろみがわかります。わくわく・・・・。
注ぐと、期待とおりのとろみがあり、小さなもろみのつぶも
薫りはそれほどありませんが、口に含むとやわらかい酸味が感じられ、
さっぱりとした口当たり
重々しくなく、するっといただけるやさしいにごり酒です
そのやさしさから「どぶさん」というかわいいネーミングがしっくりきます
う~ん、1合では足りない。。。。
今日は、そのネーミングもかわいい「どぶさん」
以前、購入した香川県の川鶴酒造さん のにごり酒です
クリアブルーの1合瓶には「純米とろ辛白酒」のラベルが
瓶の外からもその真っ白さととろみがわかります。わくわく・・・・。
注ぐと、期待とおりのとろみがあり、小さなもろみのつぶも
薫りはそれほどありませんが、口に含むとやわらかい酸味が感じられ、
さっぱりとした口当たり
重々しくなく、するっといただけるやさしいにごり酒です
そのやさしさから「どぶさん」というかわいいネーミングがしっくりきます
う~ん、1合では足りない。。。。
2007年02月16日
どうくつ酒造 「東力士」
最近、マイブームはにごり酒ですが、
もともと生もと・山廃系が大好き
ということで今日は
栃木県 島崎酒造さんの「東力士」本醸造 山廃仕込みをいただきました
島崎酒造さんといえば、「どうくつ酒造」
第二次世界大戦末期に計画された戦車製造の地下工場跡地を
お酒の低温貯蔵庫として利用されているそうです。
光のささない低温(年間平均気温約10℃)の空間は
お酒の貯蔵・熟成に向いているとのこと。
すごい、有効利用ですね~
さてさて、山廃はやっぱりお燗ねということで
まずは常温で、次にぬる燗でいただきました。
常温では、独特の酸味が感じられ、
あとからまろやかさが広がって、後口はすっきり
それを少し温めるだけで、これがすごい変化
ふんわりまる~くまろやかさが倍増し、
ぐっと旨みも増します
う~ん、やっぱりすばらしい
おでんやお鍋、煮込みなどにぴったりですね
ああ~、しばらく山廃にまたもどりそう
もともと生もと・山廃系が大好き
ということで今日は
栃木県 島崎酒造さんの「東力士」本醸造 山廃仕込みをいただきました
島崎酒造さんといえば、「どうくつ酒造」
第二次世界大戦末期に計画された戦車製造の地下工場跡地を
お酒の低温貯蔵庫として利用されているそうです。
光のささない低温(年間平均気温約10℃)の空間は
お酒の貯蔵・熟成に向いているとのこと。
すごい、有効利用ですね~
さてさて、山廃はやっぱりお燗ねということで
まずは常温で、次にぬる燗でいただきました。
常温では、独特の酸味が感じられ、
あとからまろやかさが広がって、後口はすっきり
それを少し温めるだけで、これがすごい変化
ふんわりまる~くまろやかさが倍増し、
ぐっと旨みも増します
う~ん、やっぱりすばらしい
おでんやお鍋、煮込みなどにぴったりですね
ああ~、しばらく山廃にまたもどりそう
2007年02月13日
純米大吟醸花 花月川
大分に行きました
本来の用事を済ませ、真っ先に行ったのがお酒屋さん
大分といえば、「八鹿」さんですが、
今回は、普段はあまり手に入らないものを
というテーマに探しました
数本購入しましたが、その中で印象的だったのが
薫長酒造さんの、「花月川」純米大吟醸原酒
クリアブルーの涼しげな瓶に入っていて見た目もステキ
注いだかんじも、さらっとしていてきれい。
薫りは高く、華やか
しかし、さすが原酒。
さらっと水のようなイメージでいただくと
その飲み口は意外にもガツンとくる味わい深いもの
そしてその味わいは私の好きなタイプ
ガツンときたあとは、キリッとひきしまった辛味を感じ、
その後、甘みが広がって、最後に華やかさがふわっと抜けます
原酒だからキケンだわ、と思いながらもどんどん。。。
薫長さん、また新たな日本酒をありがとうございます
本来の用事を済ませ、真っ先に行ったのがお酒屋さん
大分といえば、「八鹿」さんですが、
今回は、普段はあまり手に入らないものを
というテーマに探しました
数本購入しましたが、その中で印象的だったのが
薫長酒造さんの、「花月川」純米大吟醸原酒
クリアブルーの涼しげな瓶に入っていて見た目もステキ
注いだかんじも、さらっとしていてきれい。
薫りは高く、華やか
しかし、さすが原酒。
さらっと水のようなイメージでいただくと
その飲み口は意外にもガツンとくる味わい深いもの
そしてその味わいは私の好きなタイプ
ガツンときたあとは、キリッとひきしまった辛味を感じ、
その後、甘みが広がって、最後に華やかさがふわっと抜けます
原酒だからキケンだわ、と思いながらもどんどん。。。
薫長さん、また新たな日本酒をありがとうございます
2007年02月10日
にごり酒 第3弾!
ハマりのにごり酒
今回は、滋賀県の藤本酒造さん の「神開」にごり酒
これもまたにごりっぷりが半端ではなく、
瓶の半分以上がにごった部分で
瓶を上下に軽くふると、もろみの粒々がしっかり見えます
注ぐとさらに粒々がはっきり目に見えて
一口含むとその粒々を口の中でしっかり感じられます。
その濃厚さはやっぱり強い
辛すぎず、辛い中にあるやさしい甘みが
ちゃんと生きていて、最後には旨みが残ります
ちなみに度数は15度くらいなので
あたりもやわらかめ
にごり酒ってこんなに深いものだったんだ・・・・
としみじみ感じました
今回は、滋賀県の藤本酒造さん の「神開」にごり酒
これもまたにごりっぷりが半端ではなく、
瓶の半分以上がにごった部分で
瓶を上下に軽くふると、もろみの粒々がしっかり見えます
注ぐとさらに粒々がはっきり目に見えて
一口含むとその粒々を口の中でしっかり感じられます。
その濃厚さはやっぱり強い
辛すぎず、辛い中にあるやさしい甘みが
ちゃんと生きていて、最後には旨みが残ります
ちなみに度数は15度くらいなので
あたりもやわらかめ
にごり酒ってこんなに深いものだったんだ・・・・
としみじみ感じました
2007年02月07日
にごり酒 第2弾!
最近ハマっているにごり酒
あま~いお酒というイメージを覆す
辛みのきいたものも多いということを実感
にごり酒にハマっている私に家族が買ってきてくれたのが
山形県 後藤酒造店さんの「弁天」にごり酒
ラベルがまたかわいらしくて気に入りました
とろみが強く、真っ白で小さな粒も残っています
ちなみに原酒なので度数は19度とやや高め
やはり一口含んだときの辛みがしっかりきいていて
後からくる凝縮された旨みがしっかり味わえます
おでんのようなおだしのきいたお鍋にぴったりの一本ですね
冬のお料理をますます美味しくしてくれる満足の一本
あま~いお酒というイメージを覆す
辛みのきいたものも多いということを実感
にごり酒にハマっている私に家族が買ってきてくれたのが
山形県 後藤酒造店さんの「弁天」にごり酒
ラベルがまたかわいらしくて気に入りました
とろみが強く、真っ白で小さな粒も残っています
ちなみに原酒なので度数は19度とやや高め
やはり一口含んだときの辛みがしっかりきいていて
後からくる凝縮された旨みがしっかり味わえます
おでんのようなおだしのきいたお鍋にぴったりの一本ですね
冬のお料理をますます美味しくしてくれる満足の一本
2007年02月05日
「春鹿」 しぼりたて♪
お気に入りのお店「知花」へ
今日はまたとっておきの一本に出会えました
奈良県の今西清兵衛商店さん の
「春鹿」 立春朝搾り 純米吟醸 生原酒
平成十九年丁亥二月四日
2月4日、立春の早朝に搾った日本酒を
その日の夜には飲める、というありがたい一本
さわやかなりんごのような香りがして
一口含むとさらに香りの高さがアップして広がります
原酒らしい勢いもあり、でも最後には
ふんわりとした甘みといい苦味がのこる
バランスのよい逸品です
また来年も楽しみ~
今日はまたとっておきの一本に出会えました
奈良県の今西清兵衛商店さん の
「春鹿」 立春朝搾り 純米吟醸 生原酒
平成十九年丁亥二月四日
2月4日、立春の早朝に搾った日本酒を
その日の夜には飲める、というありがたい一本
さわやかなりんごのような香りがして
一口含むとさらに香りの高さがアップして広がります
原酒らしい勢いもあり、でも最後には
ふんわりとした甘みといい苦味がのこる
バランスのよい逸品です
また来年も楽しみ~