じゅんまいじゅんじゅんの大好き日本酒

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にごり酒、第5弾！
岐阜県天領酒造さんの「天領」純米にごり

ここしばらく見なかった、かなりの真っ白加減です

お米は「ひだほまれ」100％、精米歩合は65％

日本酒度は記載されていませんが
売り場で「やや甘口」と書かれてあったので
う～～ん、と一瞬悩みましたが、

でもでも、気になるものは買ってみなくちゃ夢にでてきちゃう
ので、買ってみることに

とろとろっぷりは、以前買った秋田県の秀よしさんの
「とろとろと」よりはさらっとしているものの、
一般的なにごり酒よりずっととろとろでまっ白です

香りは控えめだけど、
甘さは感じず、旨みの凝縮した
どちらかというと辛口と言えました

今の時期だと、木の芽やふきのとうといった
春野菜の天ぷらによく合いそうですね。

私は、春のわかめのぬたに合わせてみました

満足、満足  

横浜にあるお気に入りデパートの日本酒売り場へ

今日もまた蔵元さんがいらっしゃっていましたが、
今日は珍しい三重県の大田酒造さんでした

蔵元の方に自分の好みを伝えてお話させていただいたところ
私と同じ、「お燗派」

「私は夏でもお燗ばかりなんですよね～」

とおっしゃる蔵の方のその言葉に思わず
「私もです！」と言って盛り上がりました

そして購入したのは、完熟原酒山廃純米「半蔵」
ラベルには、「蔵元自慢　伊賀の里の隠し酒」と。。。

おうちに帰って、まずは常温で。。。

山廃独特のいい酸味がふんわり広がります

そして人肌くらいに温めてまた一口。。。。

うんうん、ぐんぐんまろやかになり
酸味もよりいっそう広がります

こういう日本酒には
子持ち鰈の煮付なんていかがでしょう

相性ぴったりでした

お燗にはやっぱり山廃ですねぇ  

ずっと気になっていたお店のひとつ、
四谷駅から徒歩10分弱の地下にある
「萬やおかげさん」へ

ここもまた、店主が日本酒と食材を愛する方で
その時々の旬の日本酒やお料理をおすすめして
自信をもって出してくださいます

日本酒の種類は30～40種類くらいかな、
焼酎もありました
中には、「死神」なんて日本酒も

「鳳凰美田」、「天晴」、「悦凱陣」、「貴」などなど
どれもそれぞれに旬の味、熟成された味など
かなりいろいろなタイプを楽しめました

お料理は、鰆の藁焼きが絶品でした
コンロの上で燻る藁の中でさっと焼かれた鰆は
塩味がついていて、そのままでいただきます

そのほかにも、自家製の塩辛やおでん、筍の煮物など、
お料理はどれもシンプルで素材の味が活きています

こぢんまりした店内はあっという間に満席
予約必須ですね

また行こう～っと  

また行きました、錦糸町「井のなか」さんへ

ここは、店主の工藤さんはじめ、スタッフのみなさんの
温かい心遣いと、日本酒とそれに合う食材を愛する心を
十二分に感じられるステキなお店です

今回は燗酒をメインにいただきました
（前回も途中からずっとお燗でしたが。。。）

たけのこをはじめとする旬のお野菜はもちろんいただきましたが、
前菜の盛り合わせで出してくださった、自家製のパテと
それに合わせた日本酒（正体明かされず）が
さすが相性ぴったりでびっくり、美味しくいただきました

その日本酒は古酒でもなく、
お燗でもなく、常温で供された
しっかりした味わいのものでした

日本酒を含まない状態でいただくパテの味は
もちろん濃厚で美味しいですが、
そのあと、少し口にパテを残した状態で
その謎（？）の日本酒を含むと。。。

ふわ～～～～～～っとパテの旨みが口の中で広がり、
その旨みが日本酒の旨みと一体になり、
日本酒の旨みが口の中で爆発して
ますます濃厚な美味しさでいっぱいになります

まさに、「相乗効果」というものでしょうか

とってもいい体験をさせていただきました

次回もまた楽しみです
  

ふと通りかかって思わず５分くらい立ち止まってしまった
いいカンジのお店が

入口に数々の日本酒の一升瓶が並べられているんだもん、
そりゃー立ち止まってしまいますよねぇ

しかも、「呉春」、「東一」、「独楽蔵」などなど
私の大好きな日本酒だらけ。。。。

気になって気になって、行ってみました

神奈川県横浜市、根岸駅から徒歩1分のところにある「蔵や」さんというお店です

入ると左側にカウンター、右側にはテーブル席があり、
茶色を基調とした落ち着いた雰囲気のお店です

メニューを見てびっくり

日本酒の種類は30種類くらいにもおよび、
そのほかにもどぶろくや梅酒、焼酎も充実しています

お酒の銘柄以外の産地や日本酒度などは
一切書かれていません

これは、「余計な先入観を持ってほしくないから」とのことで
なるほど、納得です

お料理は季節のお野菜のおひたしやほたるいかの酒盗など
旬を大切にしたおつまみや
こだわりの鶏の炭火焼や
新鮮なたまごを使ったたまご焼きなど素材を活かしたものが
多くありました

日本酒は50MLからいただけるので、少しずつたくさんの種類を
飲みたい方にはかなりありがたいですね

まだまだ飲みたい日本酒がたくさんあったので
また行く予定です
  

珍しい日本酒に出会いました

新潟県の上原酒造さんの「鶴亀諸白」　

なんでも「復元　日本最古の酒」とのこと

250年前、江戸時代の醸造方法を古文書に基づき
何年もの年月を重ねて研究・醸造を繰り返し
ようやく復元されたというものだそうです

アルコール度数は15～16度、五百万石を使用し
精米歩合は90％、日本酒度はマイナス50度

試飲させていただいた感想は
味醂のような貴醸酒のような深～いお味

ゆっくりじっくり味わうタイプのお酒ですね
お好みがはっきり二分されるタイプですが
私は好きですね、こういう日本酒も

早く開けて飲みたいのはやまやまなのですが、
寝かせれば寝かせるほどどんどんその旨みが
のるというので、まだ開けてないんです・・・もったいなくて
  

伊勢丹デパートさんがリニューアルし、
和のお酒コーナーが充実との
お知らせをいただき、早速行くことに

コーナースペースはそれほど大きくないものの、
無駄のないつくりになっていて、
片側の壁には一面、北海道から九州までの地域別に
たくさんの種類の日本酒が並べてありました

その反対側の壁には焼酎がたくさん

そして、ワインセラーのような温度管理のされた別室があり
そこにはかなりの種類の熟成酒がありました

熟成酒好きの私には（結局なんでも好き）
たまらない～

身体が冷たくなってくるまで長い時間
ず～っと見て迷ったあげく、宮城県「一ノ蔵」さんの７年古酒を購入

キレイな琥珀色で、きつすぎないカラメルのような独特の香りと
ぎっしり詰まった旨味は心を和ませてくれます

軽くあたためてもまた美味しくいただけますね

一ノ蔵さんのお酒は、日本酒を飲み始めた頃によくいただいていて
すっきりさらっとしたイメージがあったので古酒があるとは意外でした

また新しい出会いがあって、よかったです  

ず～っと気になっていながら、なかなか行っていなかったお店に
ついに行ってきました

東京都墨田区、駅でいうと「錦糸町」にある
「井のなか」

日本酒にとことんこだわった、そしてお料理も美味しいと
評判のお店ということで、ものすごく期待してGO

入ると、すぐにカウンターがあり、右側にテーブル（お座敷）が

こぢんまりした温かい雰囲気のお店です

そして、「井のなかの・・・」というように、お店の入り口から中まで
いろいろなところにかわいいかえるグッズが

そして、入口を入ったすぐ左には「かんすけ」（お燗器です）
があり、カウンターの中には銅製（たぶん）の
大きなお燗器があって、くぎづけになりました

そう、カウンターは「コ」の字になっていて、
中がキッチンになっています
お店のサブタイトル（？）も「コの字カウンター」と謳われています

お酒のラインナップは幅広く、
大吟醸から古酒までいろいろ

お酒の好みを伝えるといろいろおすすめしてくださり、
お料理もそれに合ったものをおすすめしてくださいます

お料理も素材はもちろん調味料からこだわりをもっていて
とってもやさしい、余分な味のない、自然な美味しさ

お店の方みなさんが日本酒はもちろん
食材のひとつひとつを愛していて、
丁寧にそして自信を持って提供していらっしゃいます

ぜったいおすすめのお店

そして私はまた近々行く予定  

美味しかった「繁枡」せっかくなので違う飲み方も。。。
ということで、温め好きの私はこれを温めてみました

温めると言っても40度くらいかな

そして、おそるおそる。。。どう変化しているか。。。



「やっぱりもったいなかった。。。ごめんなさい、繁枡サマ・・・」
香りもツーンとしたニオイに、そして味もカドのある強さに。。。

と、一度はさみしい気持ちになりました。


しかし

少し時間をおいて飲んでみると
なんとまあ、旨みがどんどん出ていて
とってもまろやかな味に大変化

すばらしい
いわゆる「燗冷まし」というものですね

繁枡がこんなに燗冷ましにして美味しいお酒だったとは

何でもやってみるもんですねぇ

さすが日本酒、あっぱれ

  

またまた家族が福岡で買ってきてくれた
高橋商店さんの「繁枡」
山田錦100％の純米吟醸

以前、福岡で飲んだことがあって
その時の印象が強く、すっかり気に入ったものの
近所ではなかなか見つからず、
家族が福岡に行くというので「お願い！」と頼みました

とっても華やかな香りで
その華やかさに劣らないフルーティーできれいな味
リンゴのようなフルーティーさと最後に鼻から抜ける
華やかな香りはあっさりした前菜向け

春野菜のおひたしなんていかがでしょう

個人的に山廃・生もとが好きな私ですが
たまにはこういう華やかさいっぱいの日本酒も
やっぱりいいなあ。。。  

ちょっと１か月ほどブログをお休みしておりました。。。
でも、今日から復活なので読んでくださいね

今日は、家族が福岡で買ってきてくれた
井上合名会社さんの蔵元秘蔵「熟睡十年」
「熟睡」という表現がなんだかかわいい

さすがに10年も眠っていただけあって、
注いだその色は美しい琥珀色

香りも紹興酒を思わせるようなやや甘いかんじで
カラメルのよう

一口含むと予想通りふわぁ～っとカラメルのような
でも甘味がきついわけでなく、ほんのり上品な甘み
その中に、ナッツのような香ばしさもあり
10年の間にどんどんいい変化がうまれたんだ。。。と
想像させられました

スモークチーズと鰤の照り焼きを合わせてみましたが
お互いを消しあうことなく、マッチしました

いつもとは違うタイプの日本酒
でも、やっぱりこれも日本酒
すばらしい