じゅんまいじゅんじゅんの大好き日本酒

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またまた、家族からのおみやげ
今回は京都府 招徳酒造さんの「招徳」生一本 原酒です

香りはそれほど強くないものの
原酒ならではの濃さと、旨みのガツンとくるかんじは
京都らしからぬ、楽しめる一本です

京都の日本酒は上品すぎて。。。
と思う方でもこれなら抵抗なくいけますよ

常温でいただきましたが、度数が若干強いので（17度くらい）
ロックにしていただくもよし、冷やしていただくもよし、
逆に人肌程度にあたためていただくのもおすすめです

個人的には人肌かな～

究極の嗜好品、お好みにより

そしてまた、日本酒をおみやげに買ってきてくれる家族に大感謝  

池上からほど近い場所にある「たらキッチン」さん

日本酒のラインナップとお料理の新鮮さが気になって行ってみました

まずは、滋賀県 冨田酒造さんの「七本槍」
低精白（80％）純米生原酒

お米の旨味を期待させる黄色みかかった色と
ふわっと立つ麹の香り

なんとなく酸を感じる、でもそれでいていい甘みの広がる
とてもインパクトのあるお味です
冷でいただきましたが、常温でもぬる燗でも楽しめるはず

そして、栃木県 小林酒造さんの「鳳凰美田　芳」純米吟醸と原酒を
飲み比べさせていただきましたが
香りはそれほどの違いはないものの、
キレイさが強調された純米吟醸と、旨味の濃さが特徴の原酒と
かなりの違いがあります

それから、山形県 高木酒造さんの「十四代 愛山」
十四代も数々ありますが、「愛山」を使った十四代は初めて
「十四代 山田錦」の上品さ、キレイさとはまた違った
ちょっとフルーティーな香りや、最後に残るいい甘みと香りの
インパクトが強い、印象に残る逸品です

あ～、いい飲み比べができました


●七本槍●



●鳳凰美田 純米吟醸●



●鳳凰美田 原酒●



●十四代 山田錦●



●十四代 愛山●
  

久々に横浜そごうさんのお酒売り場へ

今回来られていた蔵元さんは、山形県の大山酒造さんと
秋田県の小玉醸造さん

小玉醸造さんは「太平山」、「津月」、「天巧」がおなじみ

大山酒造さんは、今回、限定30本ということで
2月にしぼってからゆっくり寝かせてあったという
「大山」生原酒をもってこられていました

生原酒独特の、口に入れた瞬間に広がる旨味の濃さが強く
でも、それだけでは終わらず、びっくりしたのが
その後に広がるものすごいまろやかさ

こんなまろやかな生原酒はめずらしいです

30本のうち、最後の1本を買うことができ、
じっくり楽しんでいま～す
  

宮城県で山廃はなかなか珍しいと思って選んだのは「橘屋」

山廃と言えども、すっきりしたお味かな
と想像しながら冷でいただきました

予想とおり
きっと冷だったせいもあるかと思いますが
山廃独特の酸味は全くなく、端麗辛口という第一印象でした

ところが。。。。。
しばらく時間がたって、少し冷たさがやわらいできた頃
口に含んでしばらくころがすと、
すごい旨味がぶわ～～っと広がる
そのギャップに驚きました

さすが山廃、じっく～り醸された手間隙が
そこに現れているのを実感できました

「焼き塩辛」にはまさにぴったりでした

そしてその後いただいたのは、愛知県の「長珍」純米吟醸です

愛知県の日本酒はお味のはっきりしっかりしたものが多く
個人的にすきなのですが、これもまた然り

香りはそれほど高くないものの
口に含んだ瞬間、ほのかな甘みを感じた後
やわらかい旨味がほどよく口の中に残ります

飲み飽きしないタイプですね

これもまたぬる燗くらいにしても絶品に違いないっ



  

旅行に行く度、地元の日本酒をおみやげに買ってきてくれる両親
ありがたい親をもってシアワセです

今回は東北へ旅行したとのことで
おみやげに買ってきてくれたのは
一の蔵さんの「蔵の華」

「蔵の華」は宮城県の酒造好適米とのことです

この「蔵の華」を50％まで磨いた純米吟醸酒
初めて聞いたお米の名前で、どんな香りがするんだろう
どんな味がするんだろう・・・・わくわく

それはそれはインパクトのある香り
華やかながら、どちらかというと麹のいい香りが勝っていて
美味しさを想像させてくれます

そして、期待通りのお味
含んだ瞬間、お米の旨味がふわ～～～～っと広がり
いい香りが鼻から華やかに抜けていきます

しかも、香りが強すぎるわけではないので
薄味のさっぱりした前菜から、しっかり味付けしたメイン、
また、塩辛のようなおつまみにもちゃんと合ってくれます

一の蔵さんは、さっぱりした日本酒の多いイメージでしたが
前回いただいた「笙鼓」に引き続き
旨味が充分感じられる日本酒もあることを知り
イメージが変わりました

またまたすばらしい出会いでした



  

ずっと気になっていたお店「件」さん

行ってきました

広いキッチンに立つ店主が、お店全体を見渡しながら
一人一人のお客さんに心を配ってくれる感じのよいお店です

お酒、お料理ともにすばらしい

店主は何を聞いてもきちんと答えてくださる
お料理、日本酒への相当のこだわりっぷりが伝わってきます

そこでまずは、神奈川県 川西屋酒造店さんの「隆」
今回は、雄町をいただきました

濃厚です
お米の旨味が存分に発揮された、
それでいてしつこさのない香り高い逸品

かつおのにんにく醤油漬け、
豆腐の味噌漬け（多分、熊本の豆酩だと思います）、
そして、ご自慢のこんにゃくの刺身（絶品でした）
牛すじの味噌煮込みをいただきましたが
どれも日本酒にぴったり、もちろん美味

そして、次に山口県 永山本家酒造場さんの「貴」
最近はおいているお店もちらほら見かけるようになりました

ありがたいことに、「件」さんでは
すべてのお酒を好きな温度帯につけてくださるので
人肌燗にしていただきました

ふんわりやさしい味がいっぱいに広がります
強すぎず、物足りなくもなく、まろやかで落ち着く香りとお味

そのほかにもいろんな日本酒いただきました～～
雁木が品切れだったのがちょっと残念

間違いなく、今後通うお店に出会えました





  

久しぶりにいただいた、
佐賀県 天吹酒造さんの「天吹」山廃純米

山廃独特の酸味を感じさせる香りが少なく、
お味も酸味を感じさせないので
酸の香りが苦手。。という方でもおいしくいただけるはず

最初は冷蔵庫で冷やした温度でいただき、
そのあと常温、とあえて温度を変えてみると
感じがかなり変わります

冷で引き締まっていた旨味が、
そしてくくっ最後に感じるほどよい苦味が
まる～くなります

きっとこれからの時期
すこーしぬるくして秋刀魚の塩焼きとあわせると
かなりお互いのおいしさが引き立つに違いないっ

楽しみですね～

  

大好きな酒蔵さんのひとつ、
兵庫県 西山酒造さんの「小鼓」シリーズ

新製品、「泡梅」と「１５（いちご）リキュール」
でました

泡梅は、そのまま香ってみるとふんわりとやさしい梅の香り
口に含んでみると、その香りがふわ～～～～っと広がります
微発泡なので、この時期はキーンと冷やして食前酒に

15リキュールは、そのまま香って
存分にいちごの香り高さを楽しめます
幼い頃に飲んだ手作りのいちごジュースを思い出しました
なつかしい。。。
もちろん口に含んだ時の香りも心地よく広がりますが
なんといっても、そのままの香りのインパクトの強さに驚き

この夏、絶対一度は試していただきたいオススメの逸品です

  

やってきました、新秋刀魚の時期が

夏が好きなので、秋刀魚が出回り始めると
秋の足音が聞こえるようでちょっと寂しいですが。。。でも、

秋には美味しいものがたくさんっ

さっそくいただきました、秋刀魚のおさしみ

合わせてみたのは、青森県 西田酒造さんの田酒

ひさびさにいただいた田酒は
とってもまるみがあってコクがあって
脂ののってきた秋刀魚にはぴったりでした

秋の味覚も楽しみですが、
今は岩牡蠣も美味しくて。。。
やっぱり日本酒が手放せない  

お気に入りの酒蔵さん、新潟県の君の井酒造さん

昔ながらの山廃造りを続ける実力派の酒蔵さんです

その君の井さんから、でました、
純米吟醸山廃仕込 越後の蔵秘伝「梅酒」

ものすごくやさしいお味です
そして香りがものすごく高く、口の中が幸せいっぱいに

そしてさらに。。。
これまたもちろん山廃仕込の日本酒
純米吟醸 越後の蔵秘伝
で割ってお飲みください、と

日本酒仕込の梅酒を日本酒で割っていただく
しかもともに大好きな山廃仕込。。

さらにまろやか～～～

になります
割合はお好みですが、
梅酒の甘みを十分に残したい場合は
日本酒：梅酒＝１：１

さっぱり日本酒に梅の香りをつけて
まろやかに楽しみたい場合には
日本酒：梅酒＝４：１くらい

などなど、本当にたくさんの楽しみ方ができます

それはそれは嬉しい出会いでした  

横浜みなとみらいのランドマークタワー・ドッグヤードガーデンで
一ノ蔵さんが「ヒヤガーデン」を開催中

ランドマークタワーの14周年記念イベントだそうです

純米酒から大吟醸まで、
さらに、発泡酒も楽しめるようです

16日までだということなので
ぜひとも行ってみよ～～～っ

暑い日にビールもいいですが、
やっぱり私は日本酒  

またまた行きました、もつ鍋やさん
ほんとーにハマってます

今回は、新橋「がんこ」さん
中目黒「鳥小屋」さんの姉妹店です

でもでも。。。やっぱりお酒のメインは焼酎。。。
申し訳程度にあった日本酒の中から
石川県車多酒造さんの天狗舞をいただきました

確かに天狗舞は美味しいです
でもでも、やっぱり、前菜向き
もつ鍋とのバランスを考えると。。。ラインナップが寂しい

どうなんでしょう、もつ鍋やさん