じゅんまいじゅんじゅんの大好き日本酒

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ラベルにひかれて選んだ二本

一本は、茨城県 大塚酒造さんの「福を呼ぶ旨酒」

そしてもう一本は、岐阜県 玉泉堂酒造さんの「無風」（むかで）

どちらもかなりインパクトのあるネーミングとラベル

お味の方もさぞかし強烈かと思いきや
「福を呼ぶ旨酒」の方はほっとするまさに旨酒
「無風」の方はさっぱりしたお味

ラベルはすごいですよー

  

本日の一本は、岩手県 川村酒造店さんの「酔右衛門」（よえもん）

かわいいネーミングもお気に入りです

さっぱりした酸味の中にもしっかりした味わいを楽しめる印象的な逸品

ラベルの字体も味わいを感じます

  

今日の一本は三重県の「而今」（じこん）

じっくり熟成されたひやおろしをいただきました

しみじみ、いい季節がやってきたと実感





「件」店主と「而今」
  

今回の一本は、香川県の「悦凱陣」
純米吟醸無濾過生

青い香りがして
含むと凝縮した旨味が広がって
口の中でぐんぐん広がって
それでいて重々しくなくキレのいい逸品

乾き物から、てんぷらまでいけます

冷の状態から常温になると
すこしやわらかくなってこれまた楽しめます

ぬる燗にしてみたらどうなるんだろう。。。。  

久々にお目にかかった福岡県 山口酒造場さんの「庭のうぐいす」
ぬる燗でいただきました

ぬる燗向きなだけあって、ものすごく丸みがあって
味わい深くて、ホッとします

それにあわせたのは、牡蠣のおでん

岩手と宮城の県境にある湾で獲れたという生牡蠣に
葛をうっておでんにしたもの
半生状態で、身が大きくて、味が濃い

お出汁とのマッチングがベストの状態で、
さらにぬる燗との相性はもちろん抜群

毎日いただきたい、このゴールデンコンビ  

ひやおろし全盛期

今回は、2月に絞ったものをじっくりねかせて
限定30本出荷されたという（限定に弱い。。。）
一本を開栓してもらいました

山形県 加藤喜八郎酒造さんの「大山」生原酒です

やや黄色めの色は味の濃さを想像させてくれます
含むと一気にガツンと旨味の広がる
でもそれでいて後からやさしい甘みが残ります

マルチに何でも合うと思いますが
特に脂ののったお刺身やおでんと一緒が特におすすめ

大満足な逸品でした  

「井のなか」さんへ行きました

今日はぬる燗な気分だった私に
ラインナップの中から最初に選んでくれたのは「秋鹿」山廃

燗つけ名人の店主
さすが、ベストな状態で出してくれます
日本酒と会話できるに違いない

お通しのじゃがいものズッパも繊細でいい味だったけど
やっぱり秋刀魚の肝づけは最高
もちろん、ぬる燗との愛称は参りました

その後に出てきたのは「竹鶴」
BY17とBY19では微妙に色が違い
BY17は黄緑色が残った薄い琥珀色で
BY19は黄緑の緑部分が取れたかんじ

どちらも含む前の香りが高く、さらに
舌を通ってのどを通過した後に
鼻からふわっと抜ける香りがまた格別で
軽い甘みが口の中に残るかんじが心地よいものでした

その美味しさに今日も感謝です